起業に役立つマメ知識
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V0l.1 起業前に知っておきたい『ホームページ作りに役立つ5つのポイント』

起業に向けてこれからホームページ作りに取り組もうとお考えの方のために、起業前に知っておきたいホームページ作りのポイントについて簡潔にお話しします。Web制作会社やデザイン会社とどのように進めたら全くわからない方にも準備に取り掛かる前に是非参考にしてください。

  • 【1】 環境の準備:ホームページを作るには以下の準備がまず必要です。

    ○サーバーとドメイン_ホームページを公開するためには、掲載原稿や画像などを保管するサーバーとアクセスしてもらうための住所となる独自ドメイン※の取得が必要です。インターネットサービスを提供するプロバイダーとの契約が必要となりますが、ご自身で簡単に取得することが可能です。
    ※ @○○○.co.jp → ○○○の部分を好きな文字列で指定できます。
    尚、希望する文字列が既に使用されている場合には取得できません。
    サーバー環境については制作会社に相談した上で進めましょう。

  • 【2】活用イメージ

    ホームページに掲載する原稿を準備する(事業に関するメッセージや画像等含)
    事業展開の要となる事業概要目的、商品・サービスの特長などについては、誰に何を伝え、どのようなアクションを起こしてもらいたいのか?
    優先順位やホームページをどのように活用するのかイメージしながら、誰もがわかりやすいように明文化しておきましょう。
    制作会社にデザインや導線設計を相談する際にも役立ちます。

  • 【3】構築方法:ホームページの作り方を大きく分けると以下の2つになります。

    ●スクラッチで構築する(Web言語で構築する)
    代表的なWeb言語(HTML・CSS・JavaScript、PHP、Rubyなど)を使ってWeb画面で見える形にする作り方です。
    ゼロから作ると言う意味で時間と費用はそれなりにかかりますが、必要な機能をオリジナルで作り上げるので、 CMSのように決められた制約や制限にとらわれず柔軟かつ長期的に安定運用できる構築方法です。
    ※無料ソフトや市販ソフトで構築する場合についてもHTMLやCSSなどのWeb言語の知識が必要となります。

    ●CMSで構築する
    CMSはコンテンツマネジメントシステムの略称で代表的なものに Word PressやMovable Type などがあります。
    Web言語の知識がなくても初心者レベルの方でも扱えるWeb構築システムです。
    拡張機能のプラグインやデザインテンプレートの種類も豊富でスマホやタブレットサイズに応じて自動でデザインが切替わるレスポンシブデザインにもほぼ対応しているので費用を抑えられます。
    但し、CMSは定型の範囲外の凝ったデザインや仕様には制約や制限があることを知っておきましょう。
    構築後の安定運用も視野に入れて制作会社によく相談した上で構築方法を決めましょう。

  • 【4】制作費用:ホームページの制作費用には大きく分けて2つあります。

    ●構築費用_ページ構成にかかる設計やデザイン、コーディング費用、ブラウザテストや公開作業費用等
    ●運用費用_サーバー費用、ドメインの取得費、記事更新や画像の差替え作業にかかる費用(自己運用は除く)
     ※制作会社に運用を任せる場合、月次・年次払い・作業発生時毎など料金形態は様々です。

  • 【5】 運用イメージ

    ●制作会社に任せる  ●自己運用する
     ※更新作業マニュアルを使い自己運用する方法もありますが、ある程度の言語知識の学習は必要です。
     ※CMSの場合にはテキストや画像差替えなどは誰でも簡単に更新作業ができます。

まとめ
環境の準備・活用イメージ・構築方法・制作費用・運用イメージ、この5つのポイントを意識することで ホームページ作りに何が必要なのか?制作会社に何を相談すれば良いか方向性も見えてきます。
今後の制作方針を固めるヒントになるよう以下にまとめましたのでご活用ください。

□ サーバーと独自ドメインは自身で取得するのが望ましい
□ ホームページの活用イメージを踏まえ掲載する原稿を準備しておく
□ スクラッチ構築後に自己運用する場合、ある程度のWeb言語の知識が必要となる
□ CMSで構築する場合、初心者でも自己運用が可能で費用も抑えられる
□ ホームページの制作費用には構築費用と運用費用の2つを想定しておく

V0l.2 起業前に知っておきたい『ロゴ制作に役立つ大切な4つのポイント』

起業に向けてこれから会社や製品・商品のロゴ作りに取り組もうとお考えの方のために、ロゴ制作に役立つポイントについてお話しします。ロゴという言葉は聞き慣れているけど、どれを何と言えば良いのか?
ご自身で制作される方もデザイン会社に依頼される方も準備に取り掛かる前に是非参考にしてください。

  • 【1】 ロゴの種類:まずロゴの種類についてお話しします。ロゴと呼ばれるものには以下の3つがあります。

    (1)シンボル = 事業理念やサービスの目的等を頭文字や図形で抽象的に表現したロゴ
    (2)ロゴタイプ=会社名や製品・サービス名など文字をデザイン要素として作られるロゴ
    (3)シンボル+ロゴタイプ=1と2を組み合わせたロゴ

    例えば自動車メーカーの「TOYOTA」の文字は2.のロゴタイプ、車体に付いているエンブレムマークは
    1.のシンボル、3.のシンボルとロゴタイプが組み合わさったもの、まずはこの3つのタイプが あることを知っておきましょう。

  • 【2】ロゴの役割と活用イメージについて:次にロゴをどう使い分ければ良いのか?お話しします。

    身の周りにある製品や商品には必ずと言っていいほどロゴが表記されています。ロゴの役割は消費者や 顧客やユーザーが必要とする製品・商品・サービスや会社などを識別するための重要な「顔」となります。
    ホームページや事業案内、名刺、事務用封筒、看板など様々なツールやビジネスシーンでロゴを 使い分けることによってその役割や効果を発揮させることに繋がります。製品・商品・サービスを直感的に 印象づけたい時にはシンボルのみ、企業や会社など事業体のイメージを印象づけたい時にはシンボルと ロゴタイプを組み合わせたものを、というように戦略や目的に応じて使い分けるのが一般的です。

  • 【3】ロゴデザインの完成イメージについて

    では実際にどのように完成イメージを描けば良いでしょうか?
    以下3つの要素について順に思い描きながら明文化しましょう。

    (1)事業理念・目的・製品・商品・サービスの果たす使命や役割は何か?
    (2)誰にどんな印象を持って欲しいか?
    (3)重要となる言葉(キーワード)、気になる色や連想できる色(キーカラー)、視覚的に思い浮かぶ絵柄など「○○のようなもの・動物に例えると何」(キービジュアル)を抽出する

    この3つをまとめるだけでも何となく完成イメージは膨らんでくると思います。
    制作目的や意図、誰にどんな印象を持って欲しいのか?
    伝えたい想いなどコンセプトメイクに必要な情報整理が完成イメージに近づく第一歩になります。

    前述した、1989年から今も使われている3つの楕円で組み合わされたトヨタマークは、
    「” 楕円が持つふたつの中心点は、ひとつがクルマのユーザー、つまりお客様の心を、
    そしてもうひとつがクルマのメーカー、つまりトヨタの心を示しています。そして楕円の輪郭が、
    ふたつの心をつなぐ世界を表現している」、「マーク背後の空間は、トヨタが「お客さまに伝えるべき価値」 の無限の広がりを暗示」、「卓越した品質」「期待を超える価値」「クルマの歓び」「革新性」 「安全、環境・社会への誠実さ」の5つ”」の価値が込められており、5年もの歳月を費やして作られた マークからその想いや情熱が伝わってきます。(「トヨタマーク:マークに秘められた想い」より「”引用”」)

  • 【4】 商標登録する際に留意しておきたいこと

    (1)制作する前に商標調査をしましょう。
       既に世に出ているものと同じまたは似かよっていたりすると商標権侵害に及ぶ場合があります。
    (2)ロゴに含まれる文字(使用フォント)や文様・図形・記号なども版権による制約や制限が生じる場合がありますので事前に確認しましょう。
     ※制作する前に弁理士や特許事務所、依頼先のデザイン会社に商標登録するメリットとデメリットなども合わせて相談するのが良いでしょう。

まとめ
以上、ロゴ制作に役立つ4つのポイントをお話ししました。
「顔」となるロゴの存在がいかに重要なものであるか感じていただけたでしょうか。
以下に要点をまとめましたので今後、制作時の参考にしてください。

□ ロゴには「シンボル」「ロゴタイプ 」「シンボル+ロゴタイプ」の3つがある
□ ロゴは企業や会社、製品・商品・サービスの「顔」になる重要な役割を持つ
□ ロゴは事業戦略や目的に応じて使い分けるのが望ましい
□ コンセプトメイクに必要な情報整理が完成イメージに近づく第一歩
□ ロゴ制作に着手する前に商標調査をする

※ご不明点がございましたら遠慮なくお問い合わせください。

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